占いの種類を大別する

占いには、大きく分けて3種類あります。
「命術」「卜術」「相術」です。

命術というのは、生年月日や時間を用いて、個人の性格や運命、他人との相性を占うというものです。
もっとも有名なのが、西洋占星術です。
いわゆる「星占い」です。
おひつじ座から始まり、おうし座、ふたご座、そしてうお座で終わる黄道12星座を使った、西洋の代表的な占いです。
その他にも、四柱推命というものがあります。
これは、中国の代表的な占いです。
生年月日時の干支を並べることで、運命を見るというもので、かなり玄人向けのものです。
他にも九星術やインド占星術などがあります。

卜術というのは、偶然に現れた象徴で、事柄や成り行きを占うというものです。
といっても何のことだか分からないでしょう。
卜術の代表格といえば、何といってもタロットカードです。
西洋では、占星術と並ぶ代表格です。
出たカードはもちろんのこと、その向きによっても事象が異なってきます。
その他にもサイコロや竹の棒を使う断易、ダウジングといったものがあります。

相術というのは、その人を外側から見ることで占うというものです。
手相や顔相、姓名判断などがこれにあたります。
とくに姓名判断は、赤ちゃんの名づけの際によくお世話になります。